思い出日記:「ごめんね にゃんこ ①」


ブログというものは、毎日更新するのが、理想みたいですね。けど、そんなに毎日何かが起こるわけじゃない。もしも私が女優なら、打ち合わせや現場(スタジオ)の顔ぶれも、衣装も豪華で、あちこちロケにも行っちゃったりして、いろいろ起こりそうな気がするけれど、漫画家は修羅場に入ったらひたすら机の前で地味~な作業をするだけ・・・。

もしかしたら、どんな仕事場よりも地味で、特に何も変わったことは起こりません(起こると困る)。で・・・、ネタがないので、そんな時は思い出日記を書こう!。と、思い立って『エッセイ』のタグを準備しました。

『エッセイ』なんて上等なものじゃないけれど、「ごめんね にゃんこ」は私が暮らしたにゃんことの思い出話を綴っていきます。

にゃんこと初めて暮らしたのは、6歳の時。それから10数年前まで、家にはほとんど絶える事なくにゃんこがいました。初めて家に来たのは、捨て猫2匹。引っ越したばかりの新居にやってきて、『何か食べるものありませんか? 今晩一晩泊めていただけませんか?』と頼んできた、みすぼらしい三毛とトラ猫の姉妹(多分)猫。生まれてまだ数ヶ月しかたってないようでした。

                    *


ガリガリに痩せてて泣き声も弱々しいにゃんこ達。でも、猫を飼う予定の無かった我々家族は、「すみませんが、他をあたって下さい」と捨てにゃんこに言いました。トボトボと去っていったにゃんこ。

でも、、翌日、引越しの片付けのお手伝いに来てくれた叔母について再び家に・・・。どうやら、他でも断られたらしく、また、「一晩泊めていただけませんか?」と言いました。「なんだか元気がないな~」と父。どうやら、三毛の方はかなり弱っている様子。父の許可が出たのでにゃんこ達を食事に招待しました。で、そのまま、お宿も提供して・・・。その日から三毛とトラは「ミー」と「トラ」(そのまんまじゃないか)という名前を私と姉につけられて、我が家の一員となりました。

それから家には、「トミー」「リンゴ」「コロン」その他4匹のにゃんこが来て、10数年前まで、家にはずっとにゃんこがいました。

にゃんこが人間より先に亡くなるのは当たり前。どんなに長寿なにゃんこでも人間より寿命は短いのだから、今、家に、あの子達がいないのは当たり前。

にゃんこのお葬式の時には「家に来てくれてありがとうね」って、お別れを言ったのですが、10回「ありがとう」って言うつもりで声をかけても、最後の1回はなぜか「ごめんね」って言葉になってしまう。君達が私を幸せにしてくれた分だけ、ちゃんと私は君達を幸せにできてたかな・・・?って。

できるかぎり、楽しかった思い出を大事にして、暮らしていきたいものです。なので、思い出日記をつけて、楽しかった事をいっぱい思い出せるといいな。



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